第62回競輪祭・激闘の6日間(2020)
GP出場への最後の挑戦、第62回朝日新聞社杯競輪祭。予選1で脇本雄太が落車、準決勝では松浦悠士が失格。更には佐藤慎太郎、山田英明も優出を逃すと波乱の小倉決戦となった。松浦悠士の失格でGI初決勝を手にした松井宏佑が気迫の先行で主導権を握ると、番手の郡司浩平が猛追する古性優作、更には平原康多を振り切って悲願のGI初優勝を掴み取った。そんな男たちの激闘の6日間とGPメンバーが決まるまでの舞台裏を同時に記録した。
第61回競輪祭・激闘の6日間(2019)
GP出場への最後の闘い第61回朝日新聞社杯競輪祭。ボーダーラインの松浦悠士と諸橋愛がポイント制の予選を勝ち上がり優出を果たすと、ゴール直前まで激闘を繰り広げた…。賞金ランク9位の松浦悠士と10位の諸橋愛の決勝は、果敢に攻める清水裕友の番手から前に踏んだ松浦が、GPへ優勝が絶対条件の諸橋の猛追を振り切って清水とワンツー。GI初優勝を手に堂々とGP初出場を決めた。そんな男たちの激闘の6日間、その舞台裏に密着した。
第60回競輪祭・激闘の6日間(2018)
獲得賞金10位の渡邉一成が一次予選のトライアルで敗退、12位の山田英明が準決勝で涙を飲む一方で、柴崎淳が52回目のGIで初決勝。更には清水裕友が初日の失敗から3連勝で優出、GP初出場に突き進んだ。そんなGPメンバー決定までの激闘の6日間に完全密着した。
第59回競輪祭・激闘の4日間(2017)
新田祐大が異次元のスピードで2017年2度目のGI制覇を成し遂げる一方で、GP出場を目指すボーダーラインの男たちが、最後のGIを闘った。そして、明暗が分かれた。優勝でしかGP出場が叶わぬ村上義弘、王者のユニフォームを脱いでも自分は変わらないと言う。共に40代でGP初出場を狙う諸橋愛と桑原大志、願いを叶える途中で涙を流し、自分の疲れ切った体に驚いた。そんなGPメンバー決定までの激闘の4日間に密着した。
第58回競輪祭・激闘の4日間(2016)
開催日程の変更でGIが7つとなった2016年のGP出場争いは、例年以上に激化した。最後のGI第58回朝日新聞社杯競輪祭、ボーダーラインの中部勢と関東勢が明暗を分けた。当確ラインに平原康多、吉田敏洋、竹内雄作、深谷知広、武田豊樹と並ぶ中、平原―武田―芦澤大輔が決勝に進むと、スーパールーキー新山響平と深谷の先行争いを見届けた平原が豪快な捲りで武田とワンツー!2人でGP出場を決めた。そんな男達の舞台裏に密着した。
第57回競輪祭・激闘の4日間(2015)
GP出場を目指す男たちが激突した今年最後のGI、第57回朝日新聞社杯競輪祭。ボーダーライン上の魂の男村上義弘が、中部の若武者竹内雄作を相手に、気迫の闘いを挑んだ。村上義弘、自分より賞金獲得額下位選手の優勝でGP出場が消える。一方、深谷知広が準決勝で姿を消した中部勢、浅井康太は竹内雄作のGI初制覇を援護したい…。そんな中、王者武田豊樹が今年2度目のGI制覇を達成した激闘の4日間、その舞台裏に密着した。
第56回競輪祭・激闘の4日間(2014)
GPメンバーが決まる今年最後のGI・第56回朝日新聞社杯競輪祭。GP出場のボーダーラインで賞金争いを演じる男たちには、明暗を分けるドラマが待ち受けていた。岩津裕介と新田祐大の敗退で、優出した神山雄一郎にGP出場の当確ランプが点くと、王者・金子貴志には条件付きで決勝3着以上が求められた。そんな中、武田、平原、神山、木暮の4人が結束した関東勢から平原康多が2度目の競輪祭制覇!大逆転でGP出場を決めた。
第55回競輪祭・激闘の4日間(2013)
GP出場を目指す男たちが挑む最後のGI、第55回朝日新聞社杯競輪祭。獲得賞金暫定9位の浅井康太が痛恨のミスで準決勝敗退。大ピンチに陥った。賞金で浅井を逆転できたのは岡田征陽、佐藤友和、藤木裕、山崎芳仁、神山雄一郎、稲川翔。その中から優出した藤木と神山がGP出場へ近づくと、最強師弟コンビ金子貴志と深谷知広が今年2度目のGIワンツー!浅井を9人目のGPメンバーに導いた。そんな激闘の舞台裏に密着した。
第54回競輪祭・激闘の4日間(2012)
グランプリの大舞台につながる最後のGI、第54回朝日新聞社杯競輪祭。ボーダーラインの男たちと一発逆転を狙う男たちが死力を尽くして激突した。GP出場を賭けた闘いは、勝ち上がりが進むにつれ明暗を分けていく。獲得賞金順位が第8位浅井康太、第9位岡田征陽と逆転した最終日、男たちは最後の望みを賭けて闘った。結果、武田豊樹と長塚智広のワンツーフィニッシュで岡田が初のGP出場を決めた激闘の4日間。闘う男たちの舞台裏に密着した。
第53回競輪祭・激闘の4日間(2011)
GP出場を目指す男たちが挑んだ今年最後のGI第53回朝日新聞社杯競輪祭。獲得賞金の上積みや一発逆転で自分の夢に突き進む男たちが全てを賭けて激突した。そうして迎えた決勝、村上義弘‐稲垣裕之‐市田佳寿浩‐南修二の近畿勢に佐藤友和が分断を仕掛けると、その上を今大会絶好調の武田豊樹が豪快に捲った…。武田の番手、長塚智広のGI初制覇で幕を閉じた激闘の4日間、栄光のGPメンバー決定の舞台裏に完全密着した。