小説の向こう側～To Ship Someone～
小説の版権を取り扱う会社で働くソン・イエンチー（ルー・ユーシアオ）は、大型新人作家のジー・シュー（ジュー・ジャンティン）が連載している恋愛小説の映像化のため、版権の獲得を任せられる。交渉のため、ジー・シューの自宅を訪ねるが、映像化に否定的なジー・シューに話し合いはおろか、門前払いされてしまう。交渉が失敗に終わり、悲しみに暮れる中、ジー・シューの小説がバッドエンドへと向かっていることを聞かされたソン・イエンチー。そんな中、ソン・イエンチーは時空を超えてジー・シューの小説の世界に入り込んでしまう。突然の事態に驚くソン・イエンチーだったが、小説の結末をハッピーエンドにするべく、自ら内容を書き直そうとするが…。？？？
小説の向こう側～To Ship Someone～ 1話
ソンイエンチーは、とある小説の“推しカップル”をこよなく愛し、二次創作を楽しむ新人映像プランナー。ある日、新規事業の第一歩として小説の映像化に向けて作家との交渉を命じられた。早速、作家の記術を訪ねるが……。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 2話
小説の世界から戻ったイエンチーは、翌日改めて記術を訪ねるが、版権売買の話は受け入れてもらえない。そんな折、原作がバッドエンドになりそうだと知ったイエンチーは、同人小説の中では推しカップルを守ろうと更新を始める。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 3話
ゴシップ記者の存在を思い出したイエンチーは、推しカップルを守るために立ち回る。その後、兪楽と孫希恬の元へ向かうと、紀社長が希恬を引き抜いて葉熙寧のダンス講師にすると言い出す。当然、認められないイエンチーは……。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 4話
イエンチー同様に小説の世界へ入り込んでしまった紀述。しかし、イエンチーは本人だとは気付かずに、小説の登場人物・紀社長として接していた。紀述は、なぜか聞こえるイエンチーの心の声を頼りに、現実世界へ戻る方法を探り始める。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 5話
秘書に任命されたイエンチーは役目を外されようと手を尽くすが、紀述は当然妨害する。ある時、兪楽と熙寧のデートシーンを思い出したイエンチーは、こっそり会社を抜け出す。ところが、デート現場で紀社長に見つかり……？
小説の向こう側～To Ship Someone～ 6話
小説を書き換えられたくない紀述（紀社長）に邪魔されてばかりのイエンチー。一方、妹の紀霏が誕生会の準備をしているのを見た紀述は血相を変えて家を飛び出す。その後、偶然会ったイエンチーと誕生祝いをすることになるが……。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 7話
紀述の元カノで、何かと目の敵にしてくる同僚の林清妙と一緒に呼び出されたイエンチー。紀述との契約を先に結べた者をプロジェクトリーダーにすると聞いたイエンチーは、友人の博星星らの協力を得て、紀述を落とすため奔走する。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 8話
紀述のキャンプ先までついていったイエンチーの前に清妙とその恋人、単杭が姿を現わす。落ち込む紀述を励まそうと、あれこれ手を尽くすイエンチー。そんな中、更新された展開に納得がいかないイエンチーはまた小説の世界へ飛び込む。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 9話
兪楽と熙寧が和解した姿を見て、胸をなでおろすイエンチー。ところがその最中、兪楽には謎の浮気相手がおり熙寧との関係は契約だという暴露記事が出る。双方の事務所が緊急会議を開く最中、兪楽は会社を飛び出して……。
小説の向こう側～To Ship Someone～ 10話
謎のスクープを発端に、兪楽と熙寧の溝はどんどん深まっていく。一方、紀社長(紀述)にも少しずつ心の変化が生まれていた。ところが現実世界では記術の盗作疑惑が広まっており、技術者として送り込まれた単杭は……。