忍たま乱太郎 第21シリーズ
ときは戦国時代。先祖代々、ヒラ忍者の家に生まれた乱太郎は、一流の忍者になってほしいという両親の期待を胸に、忍術学園に入学。そこには堺の豪商の息子・しんべヱや、戦で親を亡くしながらもたくましく生きるきり丸がいた。忍術学園の生徒は忍者のたまご、『忍たま』と呼ばれる。忍術学園には、ナゾの天才忍者だった学園長をはじめ、ユニークな先生や上級生、ちょっと手ごわい「くの一教室」の女の子たちや忍犬ヘムヘムなどがいて、とってもにぎやか!乱太郎たち三人組は、授業も試験も失敗ばかり、いつもなぜかロクでもないことになってしまう。立派な忍者になるには、まだまだ遠い道のりだけど、忍たまの毎日は、あかるく・たのしく・ゆかい、なのだ!
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第1話
乱太郎(らんたろう)と善法寺(ぜんぽうじ)先輩は、近道をするため、山の中へと入っていった。だが二人は、忍術学園でもっとも不運と言われている保健委員会の忍たま。「何も起きなければいいけど」と言ったそばから、さっそく山賊が現れて・・・。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第2話
体育委員会での活動中、七松(ななまつ)先輩は、金吾(きんご)を襲う大岩を見事に真っ二つにして、金吾を救った。感動した金吾は七松先輩のようになりたいと、委員会活動でも授業でも、気合いをいれまくるようになる。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第3話
変装が得意なはちや先輩。学園長先生に、その変装術をすぐれた後継者にいずれ伝授するようにと言われた。はちやは、同じ学級委員長委員会の庄左ヱ門(しょうざえもん)に変装術の基本を教えようとするのだが・・・。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第4話
土井(どい)先生ときり丸が家に帰る途中、隣のおばちゃんにおみやげを買って帰る約束をしたことを思い出した。ドケチのきり丸はお金のかからないおみやげを提案するが、土井はそんなきり丸に「人生はドケチだけじゃ生きていけない!」と主張する。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第5話
一年ろ組の伏木蔵(ふしきぞう)が、医務室の当番をしていると、タソガレドキ軍忍び組頭(しのびくみがしら)の雑渡昆奈門(ざっとこんなもん)がやってきた。腕にケガをしている雑渡。伏木蔵は、雑渡を手当てし、医務室で休ませようとする。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第6話
一年は組で、火縄銃の授業をすることになった。だが、その日にかぎって火縄銃が得意な虎若(とらわか)は欠席。乱太郎(らんたろう)たちに火薬をさわらせると、ろくなことがないと心配する土井(どい)先生。その不安は的中する。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第7話
乱太郎(らんたろう)たちが歩いていると、川のそばでオニタケ忍者の風の玉三郎(かぜのたまさぶろう)と、西長洲本通九丁目(にしながすほんどおりきゅうちょうめ)がもめていた。荷物の多い玉三郎は、川を渡るのに、遠くても橋まで歩いていって渡りたいと言うのだ。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第8話
速歩(そくほ)と早がけの試験にそなえて、練習が始まった。だがうまくいかない一年は組の一同。きり丸のカン違いもあって、裏山一周マラソンをすることになってしまった。マラソンの後もアルバイトに励むきり丸を見たクラスメートたちは・・・。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第9話
おシゲちゃんのために、立派な人間になることを決意したしんベヱ。そのため、ちょっとずつ努力をすることにした。さっそく授業中、すすんで『夜半の嵐の術(よわのあらしのじゅつ)』に挑戦するしんベヱだったが・・・。
忍たま乱太郎 第21シリーズ 第10話
徹夜で会計委員会の計算を終わらせた団蔵(だんぞう)。実家で、馬の子どもが生まれるという。それを聞いた土井(どい)先生と一年は組の生徒たちは、馬の子どもが生まれるのをみんなで見にいくことにする。